信用組では、公共建築物、学校、病院、住宅、商用店舗など用途に応じて、いろいろな種類の工法で建築物を施工しています。

建築工事

鉄筋コンクリート造
鉄筋を組み、型枠をはめて、コンクリートを流し込み、躯体(建物の全体)をつくる工法です。RC造とも呼ばれます。石垣をはじめ沖縄では最も多い建築工法です。終戦後、米軍が初めに沖縄でコンクリート住宅を建設しその構造の強さから、台風の多い沖縄で、多く建てられるようになりました。弊社でも店舗や共同住宅などこの工法で数多く施工しています。
鉄骨造
鉄骨を用いて躯体を構成し、主に中高層建築に用いられます。S造、S構造とも呼ばれます。体育館の屋根など、他の構造では不可能な長いスパンを実現できるなどの特徴があります。 石垣島の大規模な商用店舗も、この工法で建設していることが多いです。弊社では八重山商工や平真小学校の体育館をこの工法で施工しています。

木造ツーバイフォー工法
北米から輸入された工法で、2インチ ×4インチの木材で構成された構造用合板(面材)で、壁、床、屋根を組んで建物全体を一体化した工法。耐震性・耐火性・断熱性・気密性が高いです。他の工法に比べローコストで納期も短くすみます。石垣島では、弊社がいち早くこの工法を採用し、50棟以上の実績があります。
木造在来工法
木の柱と梁を組んで建てていくので、軸組工法とも呼ばれます。日本の仏閣、寺院など、その耐久性と実績は高く評価されています。八重山では竹富島が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、この工法で建物が建てられています。竹富島のビジターセンター「ゆがふ館」は、本工法で弊社が施工しています。